
「師」の多くは昭和から平成を彩った名棋士たち。
「弟」は、今をときめく昇り竜の若手棋士。生まれた場所も世代も違い、
なんの縁もなかった二人が「師」と「弟」として出会い、
互いの人生に大きく影響を与え合う。
時には勝負の場においてライバルとなる。
一人の棋士が育つ過程を、師弟という関係を縦糸に、
それを支える家族の物語を横糸に描く。
本書に登場する「師」「弟」(敬称略)
谷川浩司-都成竜馬
森下卓-増田康宏
深浦康市-佐々木大地
森信雄-糸谷哲郎
石田和雄-佐々木勇気
杉本昌隆-藤井聡太
羽生善治九段語る「師匠と若手」
文庫版スペシャル!
森下卓九段×深浦康市九段×杉本昌隆八段
三師匠のかしまし座談会「おらが弟子自慢」収録