
★17刷9.4万部突破! ひとつの手を選ぶことは、それまで考えた手の大部分を捨てること。
史上初の七冠独占を25歳で成し遂げ、その後も記録を塗りかえ続ける天才棋士、羽生善治。
彼の強さの秘密は、意識的に過去の経験やアイディアを「捨てる」ことにあった!
著者曰く「豊富な経験と知識はプラスに働くこともあれば、反対に新しい発想をする際には、先入観なしに物事を見ることを阻んでしまう。これを克服するためには、思いきって自分の経験や知識を捨てて考えること。
“捨てるには未練が残ることもあるが、記憶も前例も意識的に、手放さなければ新しい発想を得ることはできない」と語る。